自治体で耐震診断と耐震工事、解体費用を補助してくれる制度があるので、やってみたら・・

耐震診断を受ける

 

我が家、つまり実家がどのくらいの地震に耐えられる

のか、ずっと知りたいと思っていました。

そして遂に、「耐震診断」を受けてみる事にしたのです。

私の住んでいるM市では、地震などの災害に伴う

家屋の倒壊を免れるために、

旧耐震基準で建てられた家の「耐震診断」費を

補助する制度を設けています。

 

更に、診断結果が思わしくなかった場合は、

家の耐震工事費や、解体費用も補助して

くれます。

 

さっそく市の災害対策課に申請書を提出し

耐震診断士の方に連絡を取り、

来てもらいました。

 

木造とブロック造

ところが、

思いもよらぬ事態が待っていました。

「耐震診断」は、木造住宅しか出来ない

と言うのです。

 

我が家はそもそも、コンクリートブロック造

の家で、

後に増築によって、木造部分がいくつか

継ぎ足されているので、

 

つまり耐震診断できる箇所は、継ぎ足された

木造部分だけだったのです。

 

少々ショックを受けながら、でも仕方ないので

木造部分のみの耐震性を計算してもらった所

0.84(倒壊する可能性がある。)という結果でした。

 

この計算の仕方は、私には難しくて

理解も説明も出来ません。

 

しかし、地盤の状態、地形の様子、基礎仕様

などに施されている対策の程度を総合的に

見ながら計算されている事が分かりました。

 

最後に注意事項として

築52年経過している家である事、コンクリート

ブロック造に、木造で不整形に増築しており、

接続部分が不明瞭で桁高が低く、天井高と

変わらないので、

筋交いの確認が出来なかった事。

よって地震の時は、診断結果以上に揺れが異なり、

被害が生じると想定される。

 

との添え書きがありました。

 

この診断結果を踏まえて、この家の

耐震リフォームの可能性を、尋ねてみました。

 

するとまずこの家の、現状のコンクリート

ブロックの耐震性が分からない事と、木造との

混合住宅である事、

 

地震が起きた時の、双方の揺れ方の違いがあり、

ズレを生じる事などの厄介な課題があり、

 

リフォームは難しいのではないか?

との事でした。

 

それでは、いったいどうすれば良いと

言うのでしょう。

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