菌ちゃん農法のベースとなる畑を作り始めました。
コンクリートブロックで四方を囲んだボックスガーデンである、我が家の畑でも出来るんだろうか?と、やや心配していましたが、
どうやら大丈夫のようで、ホッとしました。
本来、高さ50cmほどの高畝を作る必要のある、菌ちゃん畑なのですが、
この四方に積み上げたコンクリートブロックのおかげで、かえってその必要が無くなりました。
ただ、真夏の強い日差しで、土が高温になり過ぎないか?ちょっと気になるところではありますが、
まあやってみましょう。

まず、土に竹炭と蛎殻石灰と、ごく僅かなホウ砂を混ぜ込みます。
これは、土のPHや水はけなどを整えるためなんだそうです。
そして、ボックス内の土の約2/3を取り出して、残りの土を片側に寄せ、

そこに糸状菌の付いた木の枝や竹などを適宜投入し、土を戻して反対側もおなじように行います。
刈り取って雨ざらしにしておいた、セイタカアワダチ草やススキなど、茎の固い草を被せ、

軽く土をのせて、更にたっぷりの落ち葉を敷き、最後に土で押えます。

この状態でひと雨待ってから、マルチを被せ、約3ヶ月、中で糸状菌が増えて、作付に適した状態になるまで待つのです。
ところが私はせっかちなので、“ひと雨”が待てず😅、雨水タンクから、5Lのジョウロ一杯分の雨水を、畑全体に降りかけて、マルチを掛けました。
マルチは、白黒マルチにしました。
表面を白にして、太陽熱を反射し、裏を黒にして雑草などが生えるのを予防するためです。

マルチピンで固定する訳に行かないので、四隅は赤レンガで固定しています。
素人考えではありますが、糸状菌は空気が大好きらしいので、マルチピンでガッチリ固定するよりも、マルチの隙間から、適度に空気の出入りがある、この状態の方が、良いような気がしています。
さあ3ヶ月後、畑がどのように変わっているでしょうか? 何だかとっても楽しみ♥️ ワクワクしています👊😆
🥒 🥕 🍆 🌽 🥑 🥦
今日、友人が東京に引っ越します。
外国から移住して来て努力の末、言葉の壁を乗り越えて国家試験に合格し、ここで介護の仕事に就いています。
数年前、まだ母が恋しい年頃だった愛する息子を、やっと日本に呼び寄せて、彼らは更に幸せそうになったように見えました。
しかし、息子さんの言葉の壁は厚く、難しい日本語について行けないまま、15歳を迎えようとしています。
私と同じように彼の事を心配している人々が、様々な助けの手を差し伸べようとしましたが、
楽観的で明るい母親の、
「私が何とかするから」の一言で、私達はそれ以上の介入が出来ませんでした。
他人事ながら、受験期を迎える息子さんが今後どうなるのか、見守るしかありません。
東京に移る理由は、給料がここの倍ほど貰えるから、という事でした。
この物価高のおりに、収入が増えるという事は、本当に有難い事だと思います。若さゆえ、新しいチャレンジに踏み切るエネルギーも旺盛なのかもしれません。
しかしひたすら親を信じてついて行くしかない子どもの気持ちや、置かれる立場についても、どうか思いを馳せる余裕を、お母さんに持ってもらいたいなあ、と感じています。
この事が他人事だと思えないのは、私自身も、もっと賢明な判断が出来ただろうに、と若き日の自分に対し、今さらながら語り聞かせたいような経験をしているからです。
人は、自分が撒いた種から生じた結果を刈り取り、受け入れなければなりません。そこから学び、悔い改め、成長する機会を与えられます。
息子たちよ、善を行うのを恐れてはならない。
あなたがたは,何であろうとまいたものをまた刈り入れるからである。
それゆえ,あなたがたは善をまけば,報いとしてまた善を刈り入れることになる
教義と聖約6章33節
よく考えれば、当たり前の摂理なのかもしれませんが、その「神様の方法」に、本当の意味で気付けたのは、
随分失敗を繰り返して来た後の事でした。
私の間違った判断のおかげで、迷惑や心痛や心配をおかけし、時には支えてくれた家族を始めとする様々な人々に
今さらながら、お詫びと心からのお礼を申し上げたいと思います。
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