小松菜の黄葉がくれた気づき。土を癒すために選んだ花たち

 

4月20日頃から、何だか大根や小松菜に、やたら黄色い葉が目立つようになって来ました。

 

   

 

↑芽吹いたばかりの双葉でも、葉が黄ばんでいる事も。🤔 いったい何でだろう❓

 

とにかく今植えてある野菜の成長に限界を感じたので、一度、全部収穫する事にしました。

 

↑ゴボウのように長~い大根の根。このまま育ったら、さぞ立派だったろうなあ~、なんて思いながらの収穫です。😢

 

いろいろ思い巡らしている時、ふと心に引っ掛かった事がありました。

 

「アリの巣コロリ」です。

 

4/12日

この畑にアリの巣コロリを使ったんだった❗

 

あちゃ~🤦💧

あの黄色い葉は、その影響なんでしょうか❓

 

あの時私は、アリの巣コロリが土壌汚染に繋がる危険性があるとは思っていませんでした。

 

アリが巣穴に運んだ毒餌を食べて巣ごと全滅。つまり薬剤はアリに効くのであって、土を汚すのではないと、あまり深く考えもせずそう思っていたのです。

 

だけど、死んだアリが土中で分解されれば、殺虫成分が土に染み出して来て、土を汚す危険性があるかもしれない、という事は、ちょっと考えれば容易に分かる事でした💧

 

実際のところ、小松菜と大根に、黄色みがかった葉が増えたように思ったのが、本当にアリの巣コロリのせいだったかどうかは判りません。

 

でも、少しでも疑わしいならば、この畑で疑わしい野菜を育てる訳にはいきませんよね。😭

 

じゃあどうしよう❓❓❓

 

   

まず、この畑↑で収穫した野菜を全部捨てました。あ”~仕方ないんだけど、

ったいな~い。 😩😭😓

 

それから、 何とか土壌汚染を軽減出来ないかと考え、土壌の毒を吸い出してくれるような 植物がないものか(?_?)と、

調べてみました。

 

そしたら、あったあった❗ありました。コレです。↓

これは、ひまわり🌻とルピナスの種子。

 

ひまわりは、フィプロニルのような農薬成分や重金属などを吸収する力があるとされています。

また、ルピナスは、根に根粒菌が付いていて、土を元気にしてくれると共に、重金属の吸収力も高いとの事。

 

アリの巣コロリの毒は、フィプロニルで、人が大量に摂取しなければ急性毒性(嘔吐、けいれん)などの症状が出ることはありませんが、脂に溶けると経皮吸収されやすく、発癌性の可能性、肝臓、甲状腺への影響もあるとされています。

 

フィプロニルの土中での分解は、通常 数週間~数ヶ月かかってゆっくり進みます。

 

したがってこの夏は、土が汚染された可能性のある、あのひとつのボックスガーデンだけ、「お花畑」にして楽しむ事に決めました。

 

植物による土壌浄化(ファイトレメディエーション)の様子も、今後見守って行きたいと思います。

 

それにしても大切な事を、安直に判断してはいけませんね~、大反省です💧

 

私の愛する天の父は、私の選択する事が、たとえ間違っていたとしても、痛い事から学んで成長するように、いつも静かに見守っていてくださいます。

 

それは、自分の知恵と知識にだけ頼り、私がしばしば神様に頼る事を忘れてしまう時に、とても大切な原則を思い起こさせてくださるのです。

 

天の御父を心から愛しています。

 

 

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